使用する駒 計11枚
- 歩兵(ふひょう) 5枚
- 桂馬・銀将 各2枚
- 金将 1枚
- 王将(おうしょう・黒色)または玉将(ぎょくしょう・赤色) 1枚
駒は、その働きによって3つのグループに分けられています。
- 攻め駒
- 歩兵
- 守備駒
- 桂馬、銀将、金将
- 攻守両用駒
- 王将(玉将)
守備駒にはそれぞれ持ち点があり、桂馬1点、銀将2点、金将3点です。歩兵と王将(玉将)には持ち点はありません。 トライアル戦Ⅰでは王将(玉将)は直接指で弾くことはできません。
駒はじきの特徴
「駒はじき」では、攻め駒は攻め駒を落としてはいけない。同様に、守備駒は守備駒と王将(玉将)を落としてはいけない、というのが最大の特徴です。落とすと反則となり、フィールドから退場しなければなりません。
勝敗の決着
下の場面になったときに勝敗が決まります。
- 攻め駒の歩兵が王将(玉将)を板上から落としたとき。
- 王将(玉将)以外の持ち駒がすべて失われたとき。
- 両軍ともに、攻め駒である歩兵がすべて失われたときは、
板上にある守備駒の点数の総計が多い方を勝ちとします。
攻め駒の歩兵が2枚、守備駒として金将が1枚と角行(かくぎょう)1枚が加わります。
角行の持ち点は4点です。角行が参戦することによって、新しく本合戦ルールで定められているルールが適用されます。
罰則規定 (無効と反則について)
- 可能な限り(駒を)元の位置に戻し、かつ一手を行ったものとする。
- 反則に関わった駒は場外に置かれ、一手を行ったものとされる。
反則で落とされた駒は板上復帰となる。
すべての駒が参戦します。ルールもやや複雑になります。本合戦ルール(「駒はじき」将棋塾の第5章以降)に従い、勉強会で、また実戦を通して習得してください。「駒はじき」の真髄である3D・・・繊細(Delicate)で大胆(Daring)、かつその奥深さ(Deep)に魅了されることでしょう。
(注意)低学年のみなさんへ
このゲーム行うにあたり、目を保護するための眼鏡・ゴーグル等を着用しましょう。
また、低学年に限らず保護者の承諾の上で行ってください。